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カイロプラクティックは1895年、米国でD.D.パーマーという
人物によって創始されました。(ちょうどレントゲン博士が
X線を発見した年です)D.D.パーマーの洞察力は、
ある疑問に向けられていました。その疑問とは、
「どうして同じ生活をしている
人々の中で、病気にかかる人と、
かからない人がいるのか?」
そしてD.D.パーマーは、17年間難聴に苦しんでいた使用人の
背中に不自然な配列をしている脊椎に気づき、それを矯正した
結果、難聴が改善されたという経験から、
病気にかかる人は、その原因が外にあるのではなく、
身体の内にあるのではないかと考えました。
つまり、人間には体内の正常な生物環境を常に一定に保とうとする
力が働いています。指の先をナイフで切ってしまってもその傷口は
時間とともに治癒していくのは、この力(自然治癒力)が働いている
からです。
彼はこの力が「何か」によって阻害されるから
病気になるのだと考えました。そしてその阻害原因
として注目したのが背骨でした。
そして、
脊椎の変位(歪み・ズレ)が起きることによって神経が圧迫され、
脳からの神経伝達の働きが妨げられ、自然治癒力の働きが
阻害される。
という結論に至りました。
これが古典的なカイロプラクティックの原点となる考え方です。
カイロプラクティックはアメリカでは100年以上の歴史がある
ヘルスケアで、カナダ、スイス、イギリス、オーストラリア、オランダ
など世界各国で正規の医療として法制化され、世界中の人々の
健康に貢献しています。海外ではカイロプラクターは
「プライマリーヘルスケア」の位置付けにあり、まず体調を崩した
場合、カイロプラクターにみてもらい、カイロプラクティックの適用
なのか、それともメディカルドクター(医者)の診療が必要なのかを
判断する重要な役割を担っています。
よくカイロプラクティックと聞くと、「ボキッと鳴るやつでしょ」と
イメージされると思います。しかし、カイロプラクティックの
テクニックは多種多様であり、カイロプラクターはクライアントの
カラダの状態に合わせて施すテクニックを使い分けます。
勝どきカイロプラクティックでは、アクティベーター・メソッドと
いうテクニックを用いています。
必ずしも「ポキッ」と鳴らすだけがカイロプラクティックでは
ありません。熟練したカイロプラクターが施す関節への
アジャスト(矯正)は、爽快感があり、「気持ちいい」と
表現される方もたくさんいらっしゃいます。
WHO(世界保健機構)も認めているカイロプラクティック
世界保健機関 (WHO) は、
カイロプラクティックを
鍼灸と同様の代替医療として
位置付けしています。
2005年には安全で有用なカイロプラクティックの実施を推進する
ことを目的とした「カイロプラクティックの教育と安全性に関する
WHOガイドライン」が発行され、現在は日本語を含む10ヶ国語
以上に翻訳されています。
日本ではまだ法制化されていませんが、
海外ではカイロプラクティックの
有効性を認めるレポートが
多く発表されています。
1979年 - ニュージーランドレポート (ニュージーランド)
カイロプラクティック調査委員会
イングリス委員長(弁護士・法学部教授)フレイザー、ペンフォールド他
1984年 - オーストラリア厚生省報告書 (オーストラリア)
メディケア受益検討委員会
1987年 - スウェーデン代替医療委員会報告書 (スウェーデン)
スウェーデン政府、教育者の代表と医師、カイロプラクター各1名
1991年 - 米国厚生省 ランド(RAND)研究腰椎に対する脊椎マニピュレーションの適応性
シェキリー主任研究者(大学教員)その他医師6名、カイロプラクター3名
1993年 - カナダオンタリオ州政府マンガレポート
マンガ主任研究者(大学教授)健康経済学者他3名
1993年 - 英国王室基金ビングハムレポート
カイロプラクティック特別調査委員会
1994年 - 米連邦政府ヘルスケア対策研究局
成人における急性腰痛の諸問題腰痛ガイドライン
ビゴス整形外科医他23名のパネル委員とカイロプラクター2名
1995年 - 英国政府腰痛の臨床業務ガイドライン腰痛ガイドライン
臨床スタンダード委員会10名中カイロプラクター1名参加
1995年 - カナダケベック州むち打ち関連疾患に関する調査
ケベック州調査委員会
スパイザー委員長他34名の専門家(カイロプラクター含む)
2004年 - 英国腰痛運動とマニピュレーションの無作為試験
英国BEAM(back pain exercise and manipulation)試験チーム
2005年 -カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するWHOガイドライン[16]
WHOカイロプラクティック調査委員会
計26名(WHO、カイロプラクター、政府機関関係者含む)
2006年 - 慢性非特異的腰痛管理ヨーロピアンガイドライン
慢性腰痛ガイドラインワーキンググループ
9ヶ国11名の専門家(整形外科医、理学療法士、心理学者、麻酔科医他)
2007年 - 米国内科学会および米国疼痛学会による統合臨床診療ガイドライン
米国内科学会臨床有効性評価委員会および
米国疼痛学会腰痛ガイドラインパネル計医師7名
残念なことに日本では通称「三浦レポート」という報告で、
カイロプラクティックの有効性は認められませんでした。
1991年 - 日本厚生省 脊椎原性疾患の施術に関する医学的研究(三浦レポート)
主任研究者:三浦幸雄(整形外科教授)、研究協力者:石田肇
他7名の整形外科医
しかし、この報告書は医学的見地からみても正当な評価がなされて
いるとはいえない内容でした。
日本で法制化に至らなかった原因の一つとして挙げられるかも
しれません。
この報告書の内容を医師の立場から、竹谷内克彰先生が
検証されています。

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